備中杜氏 今昔物語

2/15(日) 倉敷国際ホテルで開かれた
歴史・文化シンポジューム 備中杜氏今昔物語 に参加してきました。
民俗学者 神崎先生の講演
民俗学者 神崎先生のお話を聞くのは3度目?岡山県出身の民俗学者で、民俗学から見た日本酒について、毎回楽しいお話を聞かせてくれます。本も一冊持ってます。

神崎先生の講演のあとには、岡山商大教授の鳥越先生がコーディネーターをつとめるパネルディスカッション。
白菊酒造の会長や菊池酒造の社長杜氏等々そうそうたるメンバーが勢ぞろい。岡山の酒に関する造詣を深めさせていただきました。この成果は、当店のサイトの形成に役立たせていただきます。

そのご、岡山県の備中地区15の蔵元のきき酒会がありました。

きき酒会
会場を埋め尽くす参加者の中、食事をと思い食糧置き場に行くと
きき酒会場の食糧置き場
何もありませんでした。(T_T)
備中県民局さん!儲けましたね!と思ったら、きき酒会の主催は、岡山県酒造組合さんでした。(笑)

試飲会場難しそうな顔をしてる、十八盛酒造さんの隣の熊屋酒造さん。お客様の反応はいかがでしたか?

15社の蔵元のお酒のきき酒をさせて頂きました。ほとんど、いい出来のお酒ばかりでした。2種類のお酒を除き・・・。

きき酒会場で、僕が『これはまずい!』と思った酒を『美味しい!』と言いながら呑まれる方もいらっしゃいました。これは、人の嗜好の問題だとおもいます。嗜好品を売る側として、今後、言葉を考えて販売しなくっちゃ!と考えさせられる、きき酒会でした。

素直にまずいと言って販売するのか!僕の好みでないと言って販売するのか考えると、どちらでもなく、その酒の味を素直に表現して販売するのが正しいと思いますが、それが難しい・・・。

そうそう、きき酒会に参加された方で、食糧支給コーナーの壁面に色々なパネルが掲載されてたのを見たのでしょうか?空の食糧コーナーばっかりに目を取られ、私は見逃すところでした・・・。
お酒の知識の為のパネル1 お酒の知識2

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