岡山県総社市宿地区にある備中国分寺の境内の五重塔は、岡山県内唯一のもので、重要文化財に指定されています。岡山県総社市吉備路の代表的な景観の備中国分寺五重塔の、すぐ南にある、蔵元三宅酒造では、酒造資料館を整備し、吉備路を訪れた観光客を受け入れています。また、、田植えから醸造まで体験できる、酒づくり大学を開催しています。明治38年創業の蔵元の前には、旧山陽道が通っており、備中国分寺と共に、万葉集に読まれた「吉備の銘酒」で遥か昔を想像するのも宜しいかと思います。 |
粋府 大吟醸粋府 蔵元の三宅酒造の大吟醸酒で、粹府を代表するお酒です。山田錦を35%まで磨き上げて醸造した、淡麗辛口のお酒です。 粋府 大吟醸 1800ml 11,300円(消費税別・送料別・夏季クール発送) |
蔵元の酒造り資料館から望む備中国分寺の五重塔です。 |
粹府(すいふ)純米吟醸 媛(ひめ)備の国にこだわった純米吟醸酒です。 |
黒媛(くろひめ)物語 古事記や日本書紀に出てくる女性で、黒日売(くろひめ)、以降「黒媛」というは、吉備の海部直(あまべのあたへ)の娘で容姿端麗であったため、都(当時は大阪なんば?)まで名が知れ、仁徳天皇に召され寵愛を受けていまそうです。皇后(磐之媛)の嫉妬にあい吉備の地へ帰されました。 その黒媛を慕って仁徳天皇がわざわざ吉備の地まで行幸されたというはかなくも仲むつまじい物語があり,津山市新野山形の水原古墳(伝黒媛塚)より出土した130点余の貴重な史料は現在東京国立博物館に保管されています。この黒媛が埋葬されたとされる地が吉備の国各地に伝承されており、津山市新野山形の水原古墳や備中国分寺近くのこうもり塚古墳が埋葬された地とされている。※古事記では日売、日本書紀では媛らしいです。 |
三宅酒造 媛 特別純米酒純米吟醸と同じ酒米「都」で醸されています。酒米「都」は江戸時代に発見され大正時代まで吉備地方で栽培されていた酒米で、絶滅していたのを吉備の国のお酒をつくるため復活させ、鬼ノ城の麓の棚田で無農薬で栽培しているようです。 |
酒蔵資料館内部の写真 |
粹府 特別純米酒 朝日720ml岡山県産の朝日米を使用した特別純米酒です。 |
|
“粹府蔵元 三宅酒造” に対して2件のコメントがあります。
コメントは受け付けていません。